先日、お迎えにきたCちゃんのお母さん。
その日返された算数のテストを見るなり、「わー!ここできたね!合ってるね!すごーい!」と、マルがついているところを褒めちぎった後、ペケのところを見て、「うん、これは難しいわ。しょうがない、しょうがない。」と言われました。
なんて素晴らしい対応だろうと、声も出ないほどに感激しました。
同時に自分の母親としての態度を振り返りました。
私は、わが子のテストを見るとき、まず一番に点数を見ていました。
そして、間違えたところを見て、根本的に分かっていないのか、分かっているのにうっかりミスだっただけなのか、その原因を探っていました。
それは、「次は間違えないでね。」という暗黙のメッセージとなって子供に伝わっていたと思います。
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親って、子供に対する欲がだんだんとエスカレートするんですね・・・。
生まれてきたときは、それだけで十分で、幸せだったのに。
Cちゃんのお母さんみたいに、ペケではなく、マルを先に見つけてあげられるお母さんにならなくちゃ、と思いました。
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