先日、別の仕事でかかわっている男の子とブロック遊びをしていたときのこと。
子供は発想豊かに何でも作るのに、私の凝り固まった頭では何を作ったらいいか思いつかず、何となく「庭」をイメージしながらブロックを並べていました。(この時点でもう発想が面白くない・・・)
自分でも何かわからないものが出来上がってきているのですが、一緒に遊んでいた男の子が「すごーい!」と感嘆の声をあげました。
久しぶりに褒められたのと、その子の褒め言葉に何も打算がなかったのとで、その一言は私の心に染み渡り、温かい気持ちになって、その後も、数日たった今も、そのときのことがほわっと心に広がります。
たった一言の「すごーい!」で、私のハッピーが持続している。
「褒め言葉」を言うときの表情や声のトーン、言葉そのものがもつ温かさ・・・そういうものが人の心を温かく包むような気がします。
だったらその温かさをたくさん与えられた方が心は健やかに育つにきまっています。心が健やかであることが全てのエネルギーの源になるはず。
だから、やっぱり、わが子にも、仕事で関わる子供達にも、トゲトゲした怒りの言葉ではなく、ふわふわした温かい言葉のシャワーを浴びせてあげたいな、と改めて思いました。
わが子にはなかなかできないので、自戒を込めて・・・。(笑)
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