気質と思って諦める。

わが子のことで困ったことに直面すると「どこで子育て間違えたかな・・・」とこれまでの子育てを反省し、ついつい自分を責めてしまいがちになります。

うちの娘は、とても敏感でストレスを溜めやすい性格です。掃除を真面目にしない、授業中にうるさくおしゃべりする、無神経な発言をする等のクラスメイトの行動は理解できず、ものすごく腹が立つようです。

そうやって、些細なことが積もりに積もって学校生活そのものが大きなストレスとなり、先日ついに「学校へ行きたくない」と言い始めました。

日頃から「行きたくない」はよく言う子なので、普段なら「そうやねー。小学生も大変やよねー。がんばれー。」と適当に受け流すのですが、その日の「行きたくない」は本気モードの「行きたくない」でした。

じっくり娘の思いを聞いてみたのですが、聞けば聞くほど親の私にとっては娘の受け止め方が悪いとしか思えなくなってきて、つい「それ、あんたの捉え方が悪いんじゃない?誰もそんなつもりないと思う。そんな不平不満ばっかり言わないでもっと気にしないようにしたりすればいいんじゃない?」と言ってしまいました。

案の定、娘には「もう、いい。」と心のシャッターを閉じられました。

気持ちに共感することが大事。

頭では分かっていても、親としての感情が先走り、娘を突き放してしまった。それまで「わかるよー。嫌やねー。」と共感するふりをして「物分かりのいい親」を演じていただけの自分を、娘に見透かされたと思いました。

親としては、もっと楽に生きたらいいのに、とどうしても思ってしまいます。自分で自分を苦しめているようにしか思えない。そんな性格では、この先辛いことばっかりあるような気がして、もう少し柔軟な思考回路になって欲しい、広い心をもって欲しいと、事あるごとに娘を諭してきたような気がします。

でもそのアドバイスは、娘自身を否定するものでしかなかったことに気づきました。

今までの子育てを猛烈に反省しました。だけど、どうすればいいか分からない。

そして気づきました。「敏感なのはあの子の気質。だからあの子を変えようとするのは諦めよう」と。

生まれ持っての「気質」は血液型と同じで、両親から受け継いだ決して変わらないものです。「なんであなたはA型なの!?O型になれるように努力しなさい!」と怒る親はいないはずです。

そうやって娘の性格を修正することを諦めると、私自身がすごく楽になり、今まで不憫に思っていた、自分にも他人にも厳しすぎる娘の性格も、良さとして捉え直すことができました。

子育てに正解はなく、どう関わったからどうなるという訳でもないのかもしれません。

なので私は、子供のことで困ったことがあっても「この子の気質!」と割り切って、自分のことも子供のことも責めずにいたいと思いました。

そうやって、親があまり悩まずゆったりと子供を受け止めてあげられることが大事だと思うから。

それと、「自分の子育てが悪かったのかな」と反省できるお母さんは、それだけでもう十分良いお母さんだと思います!

ということで、私って、良いお母さんだわ♡